とねりの庭

下々ノ者ノ下ノ庭


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好きだからこそ

他県ナンバーぬるい海
松の匂い花火の煙
都会の言葉老けた旧友
ひぐらしの声しおれた朝顔
盆の入りは夏の終わり
ひと月前よりも確実に早くなっている夕暮れを認めたくないがゆえに目を開き空を仰ぐ。
つうと飛ぶ赤とんぼの奥にある高さを増した紅い空。

ゆく夏が切ない。

探すフォルダに夕景なし。