とねりの庭

下々ノ者ノ下ノ庭


4件のコメント

しない贅沢。

小一時間歩き回ったけれど、誰ひとり会うことはなかった。
こんな晴天の、ぽかぽかの春の日なのに、である。
なーんて。
ここはいつだってそれほどに静かな場所なのだ。

海が見下ろせるベンチ。
なんて言えばちょっとは素敵に思えるけれど、ぼくの住むまちではそんなにスペシャルではない。
海の町だけあって、こんな場所はいくらでもある、と言えばおおげさだけど、決して珍しいものではないというのは本当だ。
しかもここ、ぼくの大っ嫌いな、木を模した人口の柵があるし、しかもそれはばかにしているかのように眼の前にある。
きっとここに腰を下ろして海を眺めても、柵の存在を意識してしまうに違いない。
こんなもん、もう少し離して低いところに設置すればいいのにって思う。
だからお気に入りの場所ではあるけれど、このベンチに座ったことはない。

これは、もしかしたら贅沢な取捨。
洗練も便利も身近ではないこの町だからできる「しないことの選択」なんだと思う。
niso_1307
この場所に居て一番強く思ったことは、熊が現れたら困るなぁということだった。


2件のコメント

女関係は別として。

気にならないかい?
と以前誰彼に話しても、まぁ笑ってはくれたけど、最終的には気にし過ぎだよーで済まされちゃったことなどを。

ゴルフの-11はイレブンアンダーというよね。
そのくせそっから先は、じゅうにあんだーとかじゅうさんあんだーになっちゃうじゃん、日本ってさ。
気持ち悪くないかい?

トリプルアクセル、トリプルルッツ、トリプルフリップ……
それに対して四回転トーループ、四回転サルコウと言っちゃうスケート界もどうなんだい?
PCに関してはクアッドコアって素直に移行できたのに。

通じるからいいじゃん。
それもわかる。だからまぁそれでもいいとは思うけど、んー、なんつーか、スマートじゃないと思わないかい?

なんて、お盆もクリスマスもこなすぼくが言うのもどうかと思うけどさ。
niso13_462
やっぱり、どっちかにしたほうがいいだろうに。


コメントする

冷却。

眼の前に積み上げられたクソの山がクソすぎて、めずらしく少々疲弊している。
まぁ日本人のほとんどが同じように忙しいこんな時期だから仕方がないか。
それにしてもいつにも増して寝付きが悪くなるのだけはちいとばかし困る。
アフターアイドルが要るあたりは、さすが昭和のエンジン。
でもかわいくもなんともない。

宇宙すげーな。
夜空を見上げると、すんごい星いっぱい。そのくせあいつらってば平均すると時速18万キロで運動しているんだって。ぶつかったら大変じゃねーかって思うけど、宇宙における星の密度ってのは、ヨーロッパ大陸にハエが3匹飛んでる程度だから、まぁぶつからないらしい。宇宙広すぎ。
広すぎな宇宙なくせに今でもすごい速さでさらにどんどんでかくなってるし、はじっこに行けば行くほど速く広がっていて、それはもう光速だから観測できないとかいうし。
かと思えば、今地球があるところをA点、宇宙の果てをB点、そのB点から見た向こう側の果てをCとすると、BC間の宇宙の姿とAB間は同じだから、こっちも宇宙の果てだという。これが「大局的な宇宙の姿はどこも同じ」という現代宇宙論なんだって。
まったく宇宙って宇宙すぎる。

そんな宇宙に出てみたい。というか大気のないところで星空(おかしな言い回しだが)を見たい。
人工光はもちろん月すらもない完全なる闇。大気による屈折はなく、あるのは宇宙服の中の空気と顔に極めて近いバイザーだけで、全く瞬くことのない星々という光景。それを宇宙に漂いながら眺めるという体験をしてみたい。
自分の血管を流れる血液の音や呼吸音くらいしか聞こえず、ひたすた真っ暗で、でも目を疑うほどにたくさんの星が点在する宇宙しか見えず、何にも支えられていない無重力にある状態になりたい。

こんなことを考えたりするのがぼくのアフターアイドル。
さぁ久しぶりに今日中に布団に入ろうか。
niso13_458
眠くなることもあれば、さらに冴えてしまうこともある諸刃の剣だってのは知ってる。