真ん中に箸を刺したリンゴを、テーブルの上でコマのように回す。
この時、箸が貫通している上下部分にかかる遠心力よりも、箸から遠いリンゴの外側にかかる遠心力のほうが大きい。
これは自転している地球にもいえることで、いわゆる「軸」である北極や南極の遠心力よりも、赤道の遠心力のほうが強い。数値でいうなら1%の差。スペースシャトルがざくっと100tだから、1%といえば1tの差。微々たる数値に見える1%ではあるが、打ち上げのことを考えると、決して小さいとはいえないように思う。
さて、地球には、ものを引っ張る力「引力」がある。
この引力と先出の遠心力という二つの力を合わせたものが「重力」だったなぁと、酒を飲んだ帰りの運転代行で思い出した。
ただそれだけのおやすみ前日記なのである。なのであるってば!
それにしても、深夜のNHKは面白いですね。
高飛びや幅跳びの記録とか──いや運動系全てにおいて変わってくるのかなぁ。いや、それこそ個人の能力の差で収束する範囲か。じゃ高層建築は?小さな差が積もり積もって……とか考えるのが楽しくて。それだけ。ただそれだけだから!
04/23/2013 17:04
北欧でやるオリンピックと、赤道直下でやるオリンピック。重量挙げや砲丸投げは重量の確認に『バネ秤でやる』と聞いた記憶がある(間違いかもしれない)。でないと、北の国ほど新記録が出ちゃうからね。
高地でやるオリンピックは空気が薄いぶん、飛距離が出るという競技もあるらしい。高地のマラソンは記録が伸びないだろうね。
とあれ、人生は始めから平等ではない。 平等にという努力もすべき点は多々あるが(1票の格差とかね)、世の中、そんなもんだ。
その不平等な、与えられた環境でどれだけの事ができるかだよな〜。
04/23/2013 22:05
風で優劣が左右されるスキージャンプ、いつもモヤモヤします。
それは屋外の陸上もですけど、ある程度囲ってあることと、複数人一緒に走るので、まあいいかと思います。投擲は?ですが。
んでもイイ風が吹くとか、いわゆる「持ってる」というのも含めてのスター選手ということなのかも知れませんね。
あーでも、サッカーでいうところの「ピッチの状態がよくありませんからね」は両チーム一緒だろ!とツッコミたくなりますし、「この厳しい暑さがー」と、日本チームより北に位置する国と対戦してても言うのには閉口します。って、論点ズレましたね。
>与えられた環境でどれだけの事ができるか
仰るとおりでございます。