とねりの庭

下々ノ者ノ下ノ庭

名残桜

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桜ネタの旬は、とっくに終わっている。
いろんなブログを巡回していてそう思うのだが、それもそのはずで、気がつきゃもう5月も後半。
南のほうは梅雨入りしたってな今日このごろに桜写真をアップするのは、全国的に見りゃズレてんだろね。

岩手県の八重桜は、今が旬。
濃厚な桃色や真っ白の厚みのあるもこもこの花は、ソメイヨシノとは違った魅力があって、ぼくは好きだ。

この八重桜であるが、今日のブログネタのように、どうも不遇な匂いがする。
日本国民が愛してやまない桜だが、その対象はソメイヨシノ。
咲いたと喜ばれ、ニュースでも取り上げられるのはほぼ彼女だけ。
さらに、その短い見頃は、儚さという言葉で昇華する。

一方、春の喜びも落ち着いた今頃に花をつけ、さらに長~く咲き続ける八重桜。
そのどこか空気の読めない……というか、二番煎じというか、ちょっとズレた感じはどうだろうか。
もうパーティーも終わりますって頃に満面の笑みを携えて現れるフリッフリドレスの田舎娘。
そんな痛さを持ちつつもどこか憎めいないのは、その娘自身に嫌味がないからなのだと思う。

はいというわけで、6月の音が聞こえてくるタイミングではありますが、これからもしばらくは空気を読まず桜ネタを投下しますの予告なのでした。
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八重桜のタイミングは沈丁花と重なる。所によってはその香りと一緒に楽しめるのも好きなところなのです。

作成者: にそ丸

■東京から一番時間距離のあるまち、岩手県宮古市のとある庭から見える田舎の風景を。

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