とねりの庭

下々ノ者ノ下ノ庭


8件のコメント

敬服。

地元の高校に一流シェフが来るというので、おじゃましてきましたよ。
と言っても毎度のことながら、仕事の隙を縫っての写真撮影ですので期待しないで下さいね。
niso13_902
■鯖のマリネサラダ仕立て

niso13_901

講師はGINZA Kanseiオーナーシェフ坂田幹靖さん。
見た目通り、人当たりと口調は柔らかく優しいけれど、驚くほどの手際の良さや、忍者のように素早く鋭いコンロ間の移動などは、つい見惚れるほど。
やっぱり職人の動きは美しいものですね。

niso13_907
■ヒラメのカルパッチョ 柚子胡椒風味 茎わかめバジルソース

niso13_903
「これはトリュフのジュースです。8,000円くらいするのかな」ですって。ほえー。

niso13_905
jus de truffe様。ジュースと言っても、そのまま飲むものではないようです。ほえー。

niso13_906
■蒸した南部鶏 トリュフのスープ
で完成したのがこちらですが、これだけがなぜかメニューに記載されていなかったので、正しい料理名はわかりません。

niso13_900
主催したのは、一般社団法人料理ボランティアの会。
詳細はググって下さいなのだけど、ちらっとだけご紹介します。
合言葉は「美味しいものを食べて元気をだしてください」。
事務局の方に訊ねたところ、「『命をつなぐ食』ももちろん大切だけど、『楽しむ食』も大切だと思います。特に大変な思いをされている方々にとっては」とのこと。

niso13_908
■フォアグラのテリーヌ トリュフ添え
お金の話ばかりでごめんだけど、15万円/kgですってよこのトリュフ。ほえー。

もう少し会のことなど。
発足のきっかけとなった2005年の中越地震以来、一般的な炊き出しとは違うボランティアを展開してきたこの会。現在では本当に多くのシェフが参加しているようです。
また活動資金の集め方もユニーク。都内でもまずありえないこと(事務局談)だが、たとえばホテルオークラに、別の有名ホテル(競合なのに)の調理長7人とコックを集結させて、料理を食べていただく客500人規模のボランティア食事会とか。お金を出す側の客にとっても大満足で、それがチャリティにもなる。なんてグッドアイデア。
その裏側を考えると、その材料費や光熱費人件費、あと参加している間の自分の店のこととか、そういうものも含め見事なボランティア精神を持つ方々の集まりだと思いました。あとはプライドもあるのかな、いい意味での。
やー、勉強になりましたし、なにより楽しかった。
聞いたところによると10月頃にまた当地へ来るらしい。そのときは今回と全く違う企画なそうなので、次回もおじゃましたいと思います。

・毎日継続する炊き出しの大切さ大変さありがたさ。それも理解したうえで書いているつもりです。比較するものでもありませんし、どちらが優れているということでもありません。
・仕事の方は高校生を主体とした取材でしたので、勝手ながらこちらでは会を主に書きました。
・「目立つことが目的ではない」と会がいうように、このイベントのリリースは会が出したものではなく学校が出したものです。