とねりの庭

下々ノ者ノ下ノ庭

死ぬまで。

8件のコメント

死のうと思ってたけど、夏物の着物をもらったから、夏までは生きとこう。

これってなんて本だったっけなぁ、太宰治っぽいけど。
と車の運転中にふと思い出してからずっと気になっていたんです。
でも家についてご飯食べて風呂入ってとかしてたらそんなのすっかり忘れてしまってて、所詮人間ってこんなもんだよなぁと可笑しく思ったのでした。
でも本当は加齢によって進行した物忘れだってことは解ってます。解ってます。

んで思い出したのでググってきました。
本といえば本でしたが、短篇集の中の一つだったようです。
せっかくなのでコピペしときます。一節ですが。

死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物一反もらった。お年玉としてである。
着物の布地は麻であった。鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。
これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。
──太宰治短篇作品集『晩年』より『葉』

やっぱり、人間ってこんなもんだよなぁ。
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あー、こんなのを思い出したぼくだけど、死のうだなんてちっとも考えておりません。体も心もすこぶる健康です。
写真もいつだって暗いもんばっかりですが、とても明るい社交的ないい子です。
きっちりちゃっかり、死ぬまで生きます。
うんこちんこ。

作成者: にそ丸

■東京から一番時間距離のあるまち、岩手県宮古市のとある庭から見える田舎の風景を。

死ぬまで。」への8件のフィードバック

  1. ぷぷっ。なんですか、最後のしめの6文字は〜。
    平仮名で書くとかわいいなぁ、と思ってしまいました。が、漢字で書けるものでもないですね。

    • あはははは!確かに漢字じゃ大変だ(笑)。
      いえね、この記事の内容がアレなもんで、心配されても申し訳ないと思いまして、全てを吹っ飛ばすこの6文字のパワーに頼ったのでした。

  2. 美人薄命につき、30前までには、ここにいなくなっているはずだったんですが・・・。んなことは、まあ、忘れましょう(^_-)

    • ぼくの知ってる女性曰く、「美人は二度死ぬ」なそうで、今は二度目の人生だと言ってました。そして、一度目はそりゃもうとんでもない美人だったそうです。
      ぼくからすると、今の快活闊達からっと笑う笑顔はとても魅力的。
      さいとうさんから同じ匂いを感じるのは気のせいではないはず。

      • うをー!そうだったんだ。気づきませんでしたが、ずいぶん前に私も第2の人生に突入していたんですねー。記憶にないですが、きっと1度目はとんでもない美人だったんだ!お友達の美女さんに感謝感謝です\(^o^)/同じにほひになれますよう。

      • んだんだ。第二の人生をエンジョイすべし。って、じゅうぶんに美しい生き方をエンジョイしている様子を拝見しておりますが。
        これからも楽しみにしておりまっす!

  3. ぐぅぅ〜っっど!!

    読み終えて、なんとなくそう言いたくなりました。
    やはり最後の…が利いてるのでしょうか

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