母さん、僕のあのiPod、どうしたんでしょうね。
「ほれ、にそ丸。これ、おめさんのあいぽっとだべ?○○さんが市場んどごで拾ったって。よぐ分がらねけど、中を見たら、おめさんの名前がなんぼもあったっけぇに間違いねぇべ、って届げでけだっけがえ。」
こんな訛ってはいないけど、こんなとこです。
お礼に伺って訊ねたところ、決め手は「メモ」だったそうです。
このメモを使って取材のキャプションを書いているのですが、そこには名前と社名支局名も書いていまして、それが決め手になったとのことでした。
落としてから雨も降らず、パスワードロックもない古い機種で、ある程度使い方がわかる感のいい人が拾って、それがおふくろの知り合いで、私とは直接会ったことはないけど、私の仕事をご存知だった。
そして、これが多分6回目くらいの帰還。
「奇跡」とはいえそうだけど、もう「偶然」というには回数が多いような気もする。
まだポチっていないけど、新しいiPod買っちゃダメな気がしてきた。