「らくがんくれなきゃホヤ汁かけちゃうぞ!」今年も元気な子供の声が響きます。
漁業が盛んな三陸では、サンマや秋鮭の豊漁と、餓鬼や海坊主の退散を願って、ホヤで灯籠を作ります。これが破露陰です。
くりぬかれ取り出された中身から汁を絞り出し、三日三晩外で放置した臭いホヤ汁を作るのは家長の仕事。子供はこの臭い汁とホヤ灯籠を手に近所の玄関をまわり、らくがんをねだります。
破露陰が終われば三陸の冬はもうすぐ。タラの美味しい季節を迎えます。
ホヤ灯籠。邪気追乱嘆とも。
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昔作ったものだけど、ここでは公開してない……よね、たぶん。
あー、作ったっつっても、コラージュしたってことですよ。
てぇことで、幸・破露陰!
10/06/2015 18:42
ざ..斬新なハロウィンですね!
10/08/2015 09:58
こんなのがあったらヤです。すんごいヤです。
10/06/2015 18:59
こんばんは(●^o^●)
楽しい破露陰ですね~~~。
「臭いホヤ汁」かけるって言うのも面白いです。にそ丸さんも経験済みですね(^_-)-☆
10/08/2015 10:00
本当にあったらトラウマにならないまでも、ホヤ嫌いな子供が増えそうです。クワバラクワバラ。
10/06/2015 20:13
破露陰!!夜露死苦!!!
10/08/2015 10:01
破露陰!!仏恥義理!
10/06/2015 22:50
臭いホヤ汁って、すごい!
三陸の新鮮なタラ、美味しいでしょうね。
夫が去年日本で好きになった食べ物のひとつが「たら飯」
熱々のご飯の上にタラのお刺身、その上に生卵をかけて、
1分間蓋をして、ほんの気持ちだけタラと卵に熱を通して、
お醤油を少しかけて「いただきまーす!」
新鮮なお刺身に熱を通すなんて、もしかすると邪道なのかもしれないけれど、
彼はいたくこれが気に入りました。
日本の食べ物、四季折々の美味しさがあって最高!
10/08/2015 10:10
ホヤ、めっちゃ好きです。大好物です。でもイスに縛りつけられたうえ、臭いホヤの汁を鼻の下に塗りつけられる拷問があったとしたら、ヤだなあ。
「たら飯」初耳です。旨いに違いない!今年は絶対作ろ~っと。
私はたらの昆布〆をよく作ります。タラを刺し身にしてバットに並べたら、干した三陸の真昆布をかぶせて一日寝かせるだけ。淡白なタラがとろける旨味(ちょっと大げさ)になりますよ。
10/09/2015 00:36
ホヤのかまりがするような気がせんすたw
10/10/2015 15:19
あーホヤ食いてぇ。はやぐ夏こぉ!
10/12/2015 10:27
本当に怖そうで、グロテスクかな!
10/15/2015 16:17
色味もハロウィンっぽいですし、ランタンにホヤはつきものなので、もしも実際に作れるのなら話題になりそうです。臭いでしょうけど。
10/14/2015 18:52
ぎゃああああ~~~!
こんな邪気追乱嘆(←よく考えたねえ!笑)初めて見たぁ~!!
そもそもホヤって何なんですか~???
なんて~破露陰の風習なんだっ!って、
三陸のイメージが一気に覆されるほどの衝撃を覚えつつ、
真に受けて読んじゃったよ。トホホ…(+。+)
んで、邪気追乱嘆、器用に、娘ちゃんの作品?
10/15/2015 16:15
そっかぁホヤはメジャーではないのかー。新鮮じゃないとダメな海産物だから、穫れる地域じゃないと出回らないんだと思うわ。ちなみにこの三陸でも、苦手な人多し!な夏の風味。
あたしゃ好きだから安けりゃ殻付きのを買いますが、毎回グロいなぁと思いながらさばいています。殻の特性上、実際にホヤでランタンを作るのは、相当難しいだろなあ。
蛇足ですが、キャンプや山小屋で使うランタンには、実際にホヤという部品も使われています。